【日本語表現力強化】写経10日目

2023年1月28日。まさか二桁に達するとは。

使用素材

変わらず日経新聞・春秋・本日付のもの。

春秋(1月28日) - 日本経済新聞
去年の12月のことだ。居住するマンションの管理組合に、警視庁から照会があった。敷地内の防犯カメラの映像を確認したい、というのだ。運用規則によると、管理組合理事会の承認は不要で、理事長の判断で捜査に協力することができる。そういえば自分が理事長だ。▼録画を提供した。刑事さんの名刺には「捜査支援分析センター」とある。犯罪の広...

26文・561文字。

感想

短く切れている文が多く、つまづきは少なかった。

この素材で写経を行っていて、一つ、たまに気になる要素がある。

自分としては何とも繋がりが分かりづらいという文が、
たまに出てくるのである。

「この繋ぎ方で話題を転換して分かってもらえるのか」と
少し疑問に思ってしまう。

これは自分の理解力の問題なのか、
書いた記者の方も完璧な人間ではないという証左なのか。

理解力が飛び抜けていない人間を含め、
大多数の人が読んで分かりやすいというのが、
商売道具としてのメディアの文章のあり方だと考えるのだが。

また、こちらは自分自身への戒めだが、
類似した語彙の使い分けに敏感になるべきだと感じた。

昨日の「もと」に続き、
今日は「規定」と「規則」を書き間違えた。

どういったときにどちらが適切か、説明できるようになるべきだろう。

おわりに

今日で10日間写経を継続したことになる。あくまで断続的にだが。

正直に言って、(どうせ数日でやらなくなるだろう)と考えていた。

どうやら自分の本気度合い・焦り度合いを甘く見ていたようである。

数年前はあれだけ好きな事ばかりしていた週末が、やるべきことで過ぎていく。

これが大人になるということなのか。

これだけの時間と労力を犠牲にしているのであれば、
望むところまでひとまず登り切りたい。
まずは仕事が取れるまで。

自らの努力を軽視せず、かといって自惚れることなく、
毎日の研鑽を積み重ねていきたい。

今日も色々とやり切り、
無事に眠りに就けそうなことに感謝しよう。

また明日。

コメント