2023年1月14日、写経なるものを初めてやってみた。
日本語の表現力を鍛えたいので、通訳・翻訳ジャーナル2022年冬号(イカロス出版)
通訳・翻訳ジャーナル 2022年冬号
に載っていた方法を参考に写経を試みた。
使用材料
日本経済新聞の2023年1月14日付の春秋を用いた。
4段落。565文字。
感想
内容を読み、記憶し、自分の手で再度書く。それだけのはずがかなり難しく感じた。
正直に言って、実践してみるまでは簡単な作業だと考えていた。
自分の短期的な記憶力のなさがこれほどとは思わなかった。
一文を一言一句間違えずに書き写すだけでも成功率がかなり低かった。
そりゃあ日頃から一々メモを取るわけだ。
たった565文字を書き写し、添削するだけでも30分を要した。
一通り終えた後、文章を紡いで生計を立てている方々への畏敬の念が湧き上がってきた。
自分のレベルでは到底商売道具にはできない。研鑽が必要だ。
そうしてブログに記事を書くことを決めた。
少しでもアウトプットの時間を増やすためである。
おわりに
三日坊主になりそうだったり、投稿の間隔が空いてしまったりしそうだが、
できる限りアウトプットをしていこうと思っている。
広大なインターネットの海に、文章を放り投げることに恐怖を覚える。
それでも自分は表現すべきだと感じる。
これが人生を動かす第一歩になることを願って。
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