2023年1月18日。今日も写経できた。
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本日も日経・春秋。2023年1月18日付。

春秋(1月18日) - 日本経済新聞
はじめて「チュウジュ」と聞いたとき、何のことか分からなかった。中受=中学受験の略という。冬休み明け、一部の小学校では登校人数ががくんと減っている。受験の追い込みで休む子が珍しくないからだ。歯抜け模様の教室で教壇に立つ先生は少々気の毒に思える。▼菅原道真公をまつった東京・湯島天神では、こんもりと積み上がった絵馬の山がいく...
4段落。19文。559文字。
感想
今日もそこそこミスなく文章を写すことができた。
何よりも、今日は新しい発見があった。
自分では自然と思い浮かばないフレーズというか語彙があったのだ。
普段数量に関する「超える」という表現をよく使いたくなるが、
「上回る」という言い換えもできると気付いた。
「知っている」と「使える」が違うことを再発見した日であった。
「なんらかの〜」や「なんのことやら」という表現を用いる際に、
「何」らか、「何」のことやらと書くほうが良さそうだということにも気付けた。
無論、書き手や新聞社・出版社によって好みが分かれる部分だろうが、
確かにひらがなが続くよりは読みやすそうだ。
自分でも使っていきたい。
おわりに
自分でも思っていたより写経が長続きして驚いている。
小さな成功体験として心に留めておきたい。
少しでも、僅かでも、日々「読みやすい」「分かりやすい」日本語が書ける状態に
近付いていれば嬉しく思う。
やりたいことが多すぎる人生において、
時間を使いすぎているように感じてしまうこともある。
だが、おそらく急がば回れということなのだろう。
この気休め程度の研鑽が、
いつか積み重なって自らの足場となってくれることを祈る。
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