【日本語表現力強化】写経28日目

2023年2月16日。

使用素材

日経新聞・春秋。本日付。

春秋(2月16日) - 日本経済新聞
明治初年に欧米を見て回った「岩倉使節団」の一行は、行く先々でその文化・文明に驚嘆した。とりわけパリでは街路の美しさや市民の華やいだ雰囲気に圧倒され、随員の久米邦武編「米欧回覧実記」にいわく「ロンドンは人を勉強させるが、パリは人を愉悦させる」。▼日本人のフランス憧憬は、このあたりがルーツなのだろう。昭和戦前期にかけて、か...

16文・文字数は後ほどカウント。

感想

昨日に引き続き長い文が多い素材だった。難易度は高かった。

一文、全然違うことを書いているだろうと思って書き進めていたが、
後から見るとそうでもなかった文があったり、
意外と自分のパフォーマンスはボロボロではなかった。

日本語表現として、「随員」という言葉を初めて見た。

使用頻度は低そうだが、覚えておいて損はないだろう。

おわりに

ここまでやってきて、
「人に伝わる、分かりやすい文章」を目指して
日本語の表現力を鍛えてきたつもりだったが、
もしかするとその目的にはそこまで合致していない素材なのかもしれないと思い始めた。

社会人を対象にしている文章は、一般向けの文章ではない。

自分が携わろうとしているメディア系の翻訳だと、
もう少し平易な語彙で簡潔に書いている文章が適している気がする。

ただ新聞のような定期供給が非常に困難だと予想する。
主に金銭的な理由で。

このブログもこんなガチガチの文章ではなく、
普段自分が喋っている口語にもう少し近づけたほうが練習になるのかもしれない。

何はともあれ、30日は続けてみると決めたので、
30日経ってから考えることとする。

ではまた。

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